こんにちは。
ママんちゅです^^*
先日の記事で0歳児の赤ちゃんにとって、遊びがとても重要だということをまとめてみました。
0歳の赤ちゃんとどんな風に遊べばいい?「遊び」と「脳の発達」の関係性
具体的にどんな遊び方があるのか、月齢別にご紹介したいと思います。
今回は生後3ヶ月の赤ちゃんについて。
発達の過程に合わせて、五感を使ったり身体を動かす楽しみを感じてもらったり、存分に刺激を与えてあげることが重要なのに加え、だんだんと発達してくる赤ちゃんの心「感情」にも寄り添ってあげたいものです。
赤ちゃんの脳の広い範囲を活性化させてシナプスを増やすを意識して、ママも一緒になって存分に楽しめるといいですね♪
生後3ヶ月の赤ちゃんの様子
生後3ヶ月になると、だいぶ表情もわかりやすくなってきます。
娘んちゅは笑う時に微笑むだけではなく、ケラケラと声まで出すようになりました。ご機嫌な時とそうでない時の差もはっきりとわかるようになってきました。
たくさん一緒に遊んであげれば遊んであげるほどに、脳の発達にもつながり、また赤ちゃんとの心の絆も強くなります。
また、自らの感情を表現し、相手がそれに応えてくれることで情緒(喜びなどの感情)が育っていきますので、めいっぱい赤ちゃんの感情表現に応えてあげてくださいね。
また、この頃になると首が座り始めるため縦抱きもしやすく、抱っこしながらの家事や抱き上げての遊びもしやすくなってきます。
でも、まだ決して油断はせず、首に負担のないように注意してあげてくださいね。生後4ヶ月くらいまでは様子を見ながら慎重に。
おでかけもしやすくなるので、よく休日にパパんちゅと一緒に娘んちゅを連れて出かけて、テラス席があるところでランチをしてお膝の上で周りを観察させてあげたり、その他にもたくさんいろんな場所に連れて行き、新しい空気を感じてもらったり、いろいろなものを聞かせたり、見せてあげました。
初めての動物園に行ったのもこの頃☆
ですが、動物園はまだ早かったようで、動物への興味は全くなさそうでした(笑)
またこの頃は、「手」の存在を通じて自分を認識したところからまた一歩成長し、少しずつ自らの力で身体をコントロールし始める時期でもあります。手でつかんだものを口に持って行って舐めたりも始めます。
この「舐める」という行為も脳の発達にはとっても重要!
赤ちゃんは手だけでなく舐めることで、柔らかさや味などそれがどんなものなのかを知ろうとしているのです。
ちなみにその手を口に運ぶという習性から起こる、なんとも滑稽な行動もこの頃から。
眺めていたこぶしを口の奥に入れて苦しそうに唸るのです。
そして、その手のコントロールがうまく行かずにこぶしがどんどん口の奥に入っていってしまうせいなのか、そのまま大泣きすることもありました(笑)
代わりにおしゃぶりを咥えさせてあげたら泣きやんでいましたよ。
自らの身体のコントロールはまだまだうまくいきませんが、何かが「できる」「知る」といった喜びや楽しさを実感することで、どんどん次の行動を起こしますので、この頃にその楽しさをたくさん知ってもらえれば、自ら楽しんで成長する子になってくれるはずです。
赤ちゃんの行動を補助してたくさんの「できる」「知る」を作ってあげる遊び方をしましょう。
ママの方もだんだんとお世話に慣れてきて、少し生活にリズムも生まれ、まとまって寝てくれる時間が増えたりと、生まれたての時期より楽になってくることもあるのではないでしょうか。
ただ反面、情緒が芽生えたことによる「たそがれ泣き」という何をしてあげても泣き止まない時間が出てきたりなど別の悩みが出てきたりもする時期でもあり、別の大変さもありますね。
赤ちゃんが泣き止まない時に読んでみて欲しい記事も書きましたので是非^^
赤ちゃんが泣き止まない!なぜ?伝わって欲しい10の声。(生後0〜6ヶ月編)
赤ちゃん自身も自分の中に生まれる様々な「感情」に混乱している頃ですが、その分「楽しい」という感情もしっかりと感じ取ってくれている証なので、遊びをたくさん交えながらたくさんのコミュニケーションをとって「楽しい」の時間をたくさんプレゼントしてあげてください!
生後3ヶ月の赤ちゃんとのおすすめの遊び
0〜2ヶ月の時にやっていた遊び(↓)は引き続き続けながら、新しい遊びを加えていってあげてくださいね。
【月齢別】生後0ヶ月の赤ちゃんと楽しい遊び方アイデアまとめ☆
【月齢別】生後1ヶ月の赤ちゃんと楽しい遊び方アイデアまとめ☆
【月齢別】生後2ヶ月の赤ちゃんと楽しい遊び方アイデアまとめ☆
にぎって舐めてみて
生後3ヶ月頃の赤ちゃんの目の前に興味のあるおもちゃを差し出すと、手を伸ばすようになります。また、握りやすいおもちゃであれば、握って少し動かすこともできるようになるので、是非そんなおもちゃを用意してあげたいものです。
我が家で一番最初に握って遊んでくれたおもちゃは、オーボール ラトルでした。
・大きくて握りやすい
・柔らかくて安全
・ビーズが入っているので音がなる
・カラフルで赤ちゃんの興味をひく
・穴のあいた面白い構造なので動かすと面白い
と、知育玩具として有名なだけある!
シャカシャカと目の前で揺らして音を鳴らして興味を持ってくれた後に手のところに持っていくと握ってくれて、口に運んでペロペロ舐めていました。
赤ちゃんは「手」と合わせて「舌」でもおもちゃを楽しんでいるので、舐めるのをやめさせないであげてくださいね。
3ヶ月ではまだおもちゃをノリノリで振るところまではできませんが、今11ヶ月の娘んちゅは、掴んで振って、そのシャカシャカ音に合わせてお尻を振って笑って…と、とても楽しんでいます。
長〜く使える玩具ですね(笑)
上記はおもちゃの一例なので、是非一つのおもちゃだけでなく、いろんな硬さや素材のものを握らせ、舐めさせて、いろんな「知る」をあげてください。
のぼりま〜す!おりま〜す!遊び
3ヶ月の頃娘んちゅが一番好きだった遊びが、この遊び!
抱っこしてゆらゆら〜としてあげながら、途中で「おりま〜す」としゃがんであげます。ちょっとびっくりした反応をした後に「ニコーッ」と満足気に笑って喜んでいました。
その後に下の方で少しゆらゆらしてあげた後に今度は「のぼりま〜す」と上に持ち上げてあげます。また、「ニコーッ」^^
これを何回か繰り返してあげます。
プチエレベーターごっこですね♪
この時注意して欲しいのが、決して激しくしないこと。
まだ赤ちゃんの脳はお豆腐のように柔らかく、強い刺激は脳にダメージを及ぼすことがあります。
「揺さぶられっこ症候群」というものもあるので、これからもっと成長していろんな遊びをしてあげる際にも、決して激しくしすぎないよう注意しながら遊んでくださいね。
お膝ガタゴトあそび
首がだいぶ安定してきて、首すわりまであと一歩というところまできていますので、お膝の上でも、首がうまく支えられていれば安定して座れるようになってきます。
まずママが床に体育座りをしたお腹の上に対面するように座らせてあげます。
そして肩のあたりを倒れないように両手で支えてあげながら、そのまま左右に揺れながら「ガタンゴト〜ン」とリズムよく声かけをしながら遊んであげるのです。
ママのちょっとしたエクササイズにも^^
いつもとは違った揺れ方にケラケラ笑ってくれて楽しいですよ!
絵本の読み聞かせ
この頃はまだ、言葉の意味などわかってはいませんが、絵本の読み聞かせは早すぎるということは全くありません。
首もすわり始めて、お膝の上にのせて読んであげやすくもなってきますね。
赤ちゃんの情緒を育てるのにも、絵本でゆったりと語りかけてあげることは重要なんだとか。
おすすめなのは下記のような絵本です。
・赤ちゃんが識別しやすいはっきりした色がたくさん使われているもの
・簡単な言葉でママがアレンジしながら赤ちゃんの様子を見ながら読み進められるもの
・角が丸く加工されていたり、布でできた絵本だとより安全
私が小さかった頃、「ころころころ」という絵本が一番好きでした。
ただただカラフルな丸がコロコロところがっていくだけの絵本なのですが、この絵本のことが、今も印象に残っています。
さすがになんとなくではありますが、母親がいろんなアレンジを加えて「ころころころ〜ぅ」「ころっころっころ!」と読んでくれて面白かったのが、記憶に残っているのです。
娘んちゅも私と似た感性なのか、下記の絵本が好きです。
特に、丸がちっちゃくなったり大きくなったりするページがあり、その際に「ちっちゃくちっちゃく…」と声を小さくしておいて、突然ページをめくって「おぉーきくおぉーきくー!!」と脅かしてあげると、ページいっぱいの大きな丸が同時に現れて、ものすごく喜ぶのです。
赤ちゃんの様子を見ながら、絵本を通じてたくさん笑わせてあげてくださいね。
さいごに
3ヶ月の赤ちゃんとの遊びのポイントは、受け身から自発的な遊びを楽しんでもらうことに加えて、首が安定してきたことでやりやすくなってくる遊び方をプラスしていってあげることですね。
笑わせてあげればあげるほど、どんどん笑いのツボが増えていきたくさん笑ってくれるようになるので、是非日々いろんな遊び方で一緒に楽しんであげてくださいね。
決まった遊び方、というものはないので、
是非アレンジをしながら遊んでみてください!
次は4ヶ月の赤ちゃんの記事をかきます〜^^*