スポンサーリンク

このうんち大丈夫?便秘?下痢?これでバッチリ!赤ちゃんのうんち事情。

スポンサーリンク
子育て
スポンサーリンク

こんにちは。
ママんちゅです^^*

赤ちゃんのうんちって全然臭くないって聞くけど、あれ?臭くない?
この色大丈夫?!4日も出てない、大丈夫?

などなど、赤ちゃんの健康のバロメーターでもあるうんち事情にはとても敏感になりますよね。

我が家の娘んちゅも、それはそれは数々のうんちエピソードを繰り広げてきてくれました!(笑

そこで、今回は赤ちゃんのうんち事情についてまとめてみたいと思います。

スポンサーリンク

生まれた直後のうんち

お腹の中ではミルクを飲んでいるわけではありませんが、赤ちゃんは生まれてすぐでもうんちをします。

剥がれ落ちた腸の細胞や飲んだ羊水、老廃物、黄疸の元となる物質も排出するためです。

粘り気のある黒緑色をしており、1日〜数日以内に便が出ない場合は、腸や肛門の奇形など何か問題がある場合もあるため検査が必要となります。

黒緑色の便が排出され終わると黄色の便になっていきます。

私は産後当日は痛みでほとんど動けなかったので娘んちゅのオムツ替えも看護師さんがやってくれたため、翌日私が替えるタイミングではすでに黄色でした。

基本のうんち

まずは問題ないうんちの様子を確認していきましょう。

黄色粒つぶ マスタードうんち

赤ちゃんのうんちは基本的にゆるゆるうんちです。

黄色のゆるゆるの中につぶつぶが入っていて、まるで粒マスタードのよう。

ミルクしか飲んでないのになぜ、粒つぶが!?と最初は驚きましたが全く問題なしです。

粒つぶの正体はミルクの中に含まれる脂肪とカルシウムが結合したものらしいですよ。

濃い緑色のうんち

黄色かったうんちが突然濃い緑色になるとびっくりしますが
こちらも全く心配する必要はありません。

腸の中にとどまっている時間が長くなると、うんちに含まれる胆汁が酸化して緑色になるためです。

空気をたくさん飲んでしまうとお腹の中で酸化しやすく緑色になりやすいそうです。
我が家の娘んちゅは空気をたくさん飲んでしまうからなのか、いつも緑色のことが多いです。

茶色うんち

黒い、赤い、血が混ざっている、などでなければ全く問題ありません。

食べたものそのまんまうんち

離乳食が始まると、消化しきれていない固形物がそのままの状態で出てくることがありますが、心配する必要はありません。

そのまま出てきているものが多い場合は、もう少し離乳食を柔らかくしたり切り崩してあげるなどの工夫がおすすめです。

コロコロうんち

離乳食が始まる前のうんちがコロコロなのは、何かしら腸に異常のある可能性があるので注意が必要ですが、離乳食が始まると食べるものによってうんちがコロコロすることがあります。

我が家の娘んちゅは、バナナを与えた時に決まっていつもとは違う固形状のうんちをします。
コロコロといっても硬いのではなく、ちょうど良い柔らかさ(まさにバナナくらい)。

バナナに含まれる水溶性食物繊維は水分の保持力が高く粘り気を出す性質があるので軟便の水分を適度に吸って排便を促す効果があるそうです。

腸内の粘膜の調子を整えたり血糖値の急上昇を抑えたり、有害物質を吸着して体外へ運ぶなど良いうんちに最適な食べ物ですね。

水溶性食物繊維を含む食べ物は、りんごやみかん、海藻や豆類、こんにゃくなど他にもあるので、うんちの状態を整えて上げたい時にはうまく摂り入れてあげたいですね。

要注意のうんち

白っぽいうんち

レモン色やクリーム色など、便が白に近い色の場合、胆道閉鎖症、ロタウイルス性胃腸炎など何かしらの要因が考えられますので病院を受診することをお勧めします。

健康なうんちは胆汁という物質が含まれるために黄色や緑や茶色の色になりますが、その色がないという場合、その胆汁がないということなので、胆道の障害が考えられます。

ロタウイルス性胃腸炎は、3〜5月に流行する傾向にあり通常2〜4日の潜伏期間を経て発症します。感染力が強く、保育園で集団感染する場合があります。5歳になるまでにほとんどの赤ちゃんがかかると言われていますが、症状が重くなると死亡例もあるため注意が必要です。

ちなみに症状は子供に比べると重くはなりませんが、大人も感染します。

実は娘んちゅを産む前ですが私も感染したことがあり、便がきれいな真っ白になり驚いた記憶があります。(きれいではないか…笑

母子手帳に「便色カード」というものがついているので、そちらも是非参考にしてみてください。

黒いうんち

鉄剤を飲んでいると便が黒くなるので、その場合は問題ありませんが、そうでなく便が黒いという場合は血液が混ざっていることが考えられます。

腸の異常

腸内で出血したものが時間が経つと黒くなるので胃潰瘍や十二指腸潰瘍など、腸内で異常が起きて可能性があります。肛門の近くで出血がある場合は赤い血が混ざるので、黒い便の中に赤い血が混ざることもあります。早めに病院を受診しましょう。

赤色のうんち

トマトなどの赤い食物を食べたなどの心当たりがある場合は別ですが、血液が便に混ざって赤くなっている場合はどこかで出血をしている可能性があります。

ビタミンK不足

血液を固める作用のあるビタミンKが不足していると胃腸や頭の中で出血が起こりやすくなります。体質や食べ物などによって母乳にビタミンKが含まれないことがあり、知らぬ間にビタミンK不足になっていることがあるそうです。

日本の産婦人科では病院でビタミンK2シロップというものが処方されるので、そちらをしっかりと与えましょう。

リンパ濾胞過形成症

腸のリンパ濾胞過形成症というものの場合もあります。ただし原因はよく分かっておらず、生後2〜3カ月から起こり自然と治るものだそうです。

腸重積

深刻な事態に陥りやすい原因に腸重積があります。腸管の一部が、肛門外側の腸内に入り込み重なってしまう疾患です。

生後4カ月から2歳頃までに起こることが多く、血便の他に激しく泣いたり泣きやんだりを繰り返し次第にぐったりしていくなどの症状が見られたら一刻も早く病院を受診してください。

離乳食が始まって硬い便が出た際に、肛門が切れてしまったという場合もありますので、排便の時に痛がっていないかなど、様子をよく見てあげながら病院を受診しましょう。

下痢

いつもゆるゆるうんちの赤ちゃんですが、いつもよりさらに水っぽい、鼻をつく臭いがある、うんちの回数が異常に増えたなどの症状があれば下痢の可能性があります。

普段と変わらない様子で元気にしていれば脱水症状にならないように、いつもより水分を多めに与えて様子を見ましょう。

いつもよりぐずり続けている、ぐったりしているなど様子が違っている場合には病院を受診しましょう。

うんちの硬さ

月齢によってうんちの硬さは変わっていきます。

0〜1ヶ月 ゆるゆるの液状に粒つぶ

1〜6ヶ月 ゆるゆる〜泥状の軟便

離乳食開始後〜 少し形状ができてくる
(食べたものによって様々に変化)

離乳食卒業 大人と同じに

上記のように徐々に変わってはいきますが、本当に毎日色も違えば硬さも違う…と
全くお手本どおりのうんちに出会えるわけではありません。

あまりに異常を感じるなどでなければ、本人が元気にしていればそこまで心配する必要もないと思います。

これって便秘?

赤ちゃんは腸が発達しきっていないため、便秘にもなりやすいそうです。
数日間全く出ていない、といった声もよく聞きます。

数日間うんちが出ていなくても、機嫌が良くいつもどおりミルクも飲むようであれば問題はありません。

ただし、5日間以上出ていない、出したそうなのに出せずに泣き出す、お腹がパンパンに張っているなどの様子があれば赤ちゃんもきっと苦しいので病院につれていって上げましょう。

娘んちゅも3日間出なかったことが一回ありましたが、それ以外は離乳食になってからも1日に3〜4回するなど快便生活です。

離乳食を始めて少し経った頃、少し固形物が混ざるようになって出しづらかったのか、思いっきり顔を赤くしてきばることがありました。すごく独特の表情だったので、笑ってしまいました。出した後は実にすっきりとご機嫌でしたよ。

最近は顔を赤くしてきばることはなくなったので、最初は気張り方がわからず全身に力を入れてしまっていたのかもしれません。

便秘解消法

では、便秘かな、と思った時は下記のことを試してあげてみましょう。

お腹をマッサージ

お腹を「の」の字を書くようにゆっくり撫でながらマッサージをして上げましょう。

便だけでなく空気が一緒に溜まってお腹が張り、辛い時も効果があります。

綿棒浣腸

綿棒の先にワセリンをつけて(子供用は細すぎるので大人用で)優しく肛門を刺激してあげます。

仰向けに寝かせて足を持ち上げ、綿棒を背中側に向け2〜3cmほど入れてゆっくりかき回してあげると良いでしょう。

食べ物の工夫

お腹の調子を整える食物を与えて見ましょう。

便を柔らかくする水溶性食物繊維を含む食べ物
腸内の善玉菌を増やし虫歯になりにくいオリゴ糖(1g弱程度)
少量の油分(バター小さじ1/4程度から)

などが効果的です。

柔らかくて食べさせやすいのもあり、普段から我が家ではバナナ、キウイ、みかんを積極的に与えています。結果、毎日快便(笑

娘の便秘事情を調べて初めて知ったのが、食物繊維には
「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」
の2種類があること。

便秘には食物繊維…と思って食物繊維の多そうな食べ物を食べようとすると、ついブロッコリーやごぼうなどの不溶性の食物繊維を摂ってしまいがちなのですが、不溶性食物繊維を多く取りすぎると、水分が足りずに逆にコロコロ便になるそうなのです。不溶性には便のカサを増して腸のぜん動運動を活発にしてくれる働きがありますが、コロコロだと排便するのが大変ですよね。

一見繊維感がない食べ物に含まれている水溶性食物繊維の方が便を柔らかくする効果がある、と知り、私も娘んちゅと一緒にバナナやキウイ、みかんを積極的に食べるようになりました。

下記のキナリノさんの記事がわかりやすいと感じたので、是非読んでみてくださいね。

キナリノ:不溶性?水溶性?《腸活》するうえで知っておきたい「食物繊維」のこと

さいごに

今回は、赤ちゃんのうんち事情についてまとめてみました。言葉でコミュニケーションが取れない分、赤ちゃんの健康のバロメーターとして大事なうんち。

ハイハイができるようになってからは、オムツ替えしてる途中にハイハイで逃げられたり途中で発射されて一緒にうんちまみれになってお風呂へ直行したり…など苦労も多いものですが、大切なコミュニケーションツールとして毎日大切に拝んでいます。

一番びっくりしたのは、おせんべいの袋の切れ端をいつのまにか食べててそのまま出てきた時と、柿をあげた時に黒い大量の粒つぶが出てきた時でした。虫かと思って焦りました(笑

食べたものによって匂いも色も形も様々に変化するので、是非観察して楽しんでみてくださいね^^*

【ブログランキング】
宜しければポチっ👇と応援お願いします♪
↓↓↓
にほんブログ村 子育てブログ 子育て情報へ

 

ママんちゅ

2019年生まれ4歳と2023年生まれ0歳の娘達、猫ちゃん、旦那との5人暮らし。
共働きのワーママ。産休中にヘルスフードカウンセラー3級取得!
モットーは、「たくさん笑って過ごしたい」
笑顔ネタ、健康ネタ、子育てネタ中心にお役に立てる記事を書ければなと。よろしくお願いいたします^^*

ママんちゅをフォローする
子育て
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ママんちゅをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました