こんにちは。
ママんちゅです^^*
先日の記事で0歳児の赤ちゃんにとって、遊びがとても重要だということをまとめてみました。
0歳の赤ちゃんとどんな風に遊べばいい?「遊び」と「脳の発達」の関係性
そこで、具体的にどんな遊び方があるのか、月齢別にご紹介してみたいと思います。
今回は1ヶ月の赤ちゃんについて。
ポイントは発達の過程に合わせて、五感を存分に刺激してあげること!
脳科学的にいうと、いかに脳の広い範囲を活性化させてシナプスを増やすか、でしょうか(笑)
あとはとにかく一緒に存分に楽しむことですね♪
生後1ヶ月の赤ちゃんの様子
生まれてから1ヶ月経ち、ボロボロだったママの体も少しずつ回復している頃ですね。まだまだきついと思うので無理は禁物ですが。
私はトラブルはあったものの、無痛分娩で産んだためか、1ヶ月経った頃にはすっかり元気になっており、楽しみにしていた娘んちゅとのお散歩を開始しましたよ。
無痛分娩についての記事はこちら
無痛分娩が…無痛じゃないだと?!麻酔の失敗…
そして、赤ちゃんも少しづつお腹の外の世界に慣れてきている頃でしょう。
お宮参りというイベントもありますね^^
そして、脳のシナプスの数は引き続き爆発的に増えている時期!
たくさんの五感を使った遊びを通じて、様々な刺激を与えてあげることがとても重要ですね。
生まれたての時にほとんど見えていなかった目もだいぶ発達し、視力が0.2〜0.3くらいになり見えたものを目で追うのが上手になります。
色もだんだんと見えてくる頃。
また、音がする方向に顔を向けたりと、外界に関心をもちはっきりとした反応が見られるようになってきます。
また、クーイングと呼ばれる「あー」や「うー」などの声も発し始めたり。
生まれたての頃より、表情も少しだけものわかりが良くなったような、人間らしい顔つきにもなってきていると思います。
それから、ママにとって至福の瞬間。
赤ちゃんからの微笑みのプレゼントをもらえるのもこの頃です。
この頃の笑顔はまだ「新生児微笑」という生まれつき備わった反射反応で
赤ちゃんが意識的に笑ったわけではないそうですが
赤ちゃんが心地よい状態の時にこの反射が出るそうなので、
喜んで間違いありません。
私も、初めて娘んちゅの笑顔を見たのがこの生後1ヶ月の頃でしたが、
完全に天使のような笑顔の虜になってしまいました。
う〜ん、宇宙一かわいい!
娘んちゅの笑顔のためならなんでもしてあげちゃう!!
その瞬間を動画におさめたくて携帯を向けたら
その後は変顔しかしてくれなかったー、ということがほとんどでしたが(笑)
さて、この頃になると、身体能力も発達してきて
うつ伏せにすると顔をもたげるような動きまでできるようになってきます。
0ヶ月の頃に行っていた、目や耳や肌へのアプローチに加えて
身体動作へもアプローチを開始したいですね!
少しずつミルクを一度に飲める量が増え、授乳の回数は少し減ってきてはいるかもしれませンが、まだまだママにとっては授乳、オムツ替え、寝かしつけ、を昼夜問わずエンドレスに繰り返す日々で、お世話で手一杯で遊んであげる余裕がないと感じている方は多いかもしれません。
そこで、無理に遊ぶ時間を作らなければと構えるのではなく、無理のない程度にお世話の中に遊びを取り入れ、また生まれた時にできなかったことができるようになっていることを発見してそれを褒めて楽しんであげるという姿勢で接してみてはいかがでしょうか。
毎日同じことを繰り返しているように感じるお世話も、遊びを取り入れることで日々違った反応が見られるので、ママにとっても、楽しみな時間に変わるのではと思います。
生後1ヶ月の赤ちゃんとのおすすめの遊び
0ヶ月の時にやっていた遊び(↓)は引き続き続けながら、新しい遊びを加えていってあげてくださいね。
【月齢別】生後0ヶ月の赤ちゃんと楽しい遊び方アイデアまとめ☆
カラフルな音の鳴るおもちゃでシャカシャカ遊び
目がだんだんと発達し見えてくるものが増えると、目や顔を動かしてものを見ようとしたり音のする方を向いたりと興味を示すようになってきます。
そこで、その好奇心に応えるような音と色を与えてあげましょう。
音のなるおもちゃを用意して、赤ちゃんの顔の目の前で声かけをしながら
「シャカシャカ〜」と音を出してあげます。
次に、顔の横で「シャカシャカ〜」反対の顔の横で「シャカシャカ〜」と鳴らします。
それから、斜め下に持っていったり少し離したり近づけたりなど、あちこちの方向から音を鳴らしてあげてください。
赤ちゃんがいろんな方向に興味を持って目や首を向けるようにしてあげることがポイントです。
音を聞いて興味を持ち目で追って色が目に入る。
この繰り返しで聴覚と視覚、動体視力も刺激することができますね。
この頃の赤ちゃんはまだ、はっきりとした色しか識別できないので、
パステルカラーではなく、はっきりとした色のおもちゃで遊んであげる方が効果的ですよ。
ちなみに、ちょっと手を動かすとおもちゃに触れて音が出る位置に、音の鳴るおもちゃを置いてあげるのも手を自ら動かしてみるきっかけになってたみたいなので是非やってみてください。
お手て万歳 足をふみふみ
だんだんと手足をバタバタさせる力が強くなってくるので、動かすことが楽しくなるような遊びをしてあげましょう。
手を握ってあげ、「ばんざーい」ゆっくりと上下に動かしてあげます。
それから、「むーすんで、ひーらいて」とゆーっくりと歌いながら、手をクロスさせたり開いてあげたりします。
次に、足を持って「まーげて、のばーして」と声かけをしながら
お腹の方にゆっくり曲げさせたり、伸ばしてあげたりします。
最後に足の裏を膝が曲がるように「ふみふみ〜」と軽く押してあげると足をピーンと伸ばそうとするので、少し抵抗をかけてあげてから手を離して「ピーン」と伸びる感覚を楽しませてあげましょう。
歌を交えたりしながら手と足を動かす楽しさを存分に感じて欲しいですね。
娘んちゅはこの遊びが大好きで、いつも懸命に足をふみふみピーンしてすごい威力でした。
このトレーニングの賜物か、11ヶ月になった娘んちゅは、
食事の時に椅子におすわりしながら鍛えられた足をピーンして机を吹っ飛ばしそうになります!
足ぐせ悪いのはやめてぇ〜(笑)
ちなみに、絶対に力を入れて動かしたり、素早く動かしたり無理なことはしないでくださいね。まだ関節もしっかりしていないですからね。
あくまで動きを補助してあげるような感覚が良いと思います。
うつ伏せあそび
赤ちゃんをうつ伏せに寝かせると窒息のリスクがあるので
うつ伏せにすること自体を避ける方は多いかもしれませんが
そばでちゃんと様子を見ていてあげれば、
うつ伏せあそびは積極的に行って問題ありません。
助産師さんから受けた指導では、うつぶせ寝をさせると首をもたげようとしたりうつ伏せの状態で手足を動かすことで、体幹が鍛えられるとのことでした。
娘んちゅも生後1ヶ月経ったころから、毎日うつ伏せにしてあげて、グズったら元に戻してあげる、という遊びをたくさんしていました。
そのせいかははっきりとわかりませんが、寝返りもハイハイもだいぶ早くから開始して11ヶ月を過ぎた今は元気いっぱい歩いていますよ^^
声真似あそび
生後1ヶ月の赤ちゃんはクーイングと呼ばれる
「あー」「うー」といったような発声を始めます。
それを真似してあげる遊びをしましょう。
赤ちゃんが「あー」といったら「あーだね〜」。
「うー」といったら「うーだね〜」と返事をしてあげましょう。
身体を優しく触ってあげながらもいいですね!
自分の発した声に誰かが反応して同じように返してくれる、
という体験は、より外界にアクションを起こしてみようという
好奇心を引き出します。
赤ちゃんにとっては、初めての会話。
大切におしゃべりしてあげたいですね。
どんどんいろんな声を発するようになっていくのでこれからがますます楽しいですよ!
さいごに
1ヶ月の赤ちゃんとの遊びのポイントは、音と触感に加えて視覚とコミュニケーションですね。
決まった遊び方、というものはないので、
是非参考にアレンジをしながらいろんな遊びを赤ちゃんと一緒に楽しんでみてください!
次は2ヶ月の赤ちゃんの記事をかきます〜^^*