こんにちは。
ママんちゅです^^*
可愛い可愛い赤ちゃん、
その笑顔を見るとなんでもしてあげちゃいたくなりますよね。
でも…
ミルクあげたよね?
オムツ変えたよね?
お部屋暑くないよね?
抱っこ?ずっとしてるじゃない〜!
・・・
と、あれこれもやってあげたのに、
泣くばかりで途方にくれる時が必ずあると思うのです。
そんな、育児の一番のストレスにもなりうる赤ちゃんの泣き声。
赤ちゃんが何を伝えたいのか、少しでも参考になればと、赤ちゃんの10の声を代弁してみます!
Lv.1 まずは基本のチェック項目から
泣き声に耳を澄ませると、
何を言ってるかだんだん聞こえて…こないと思うので
まずは冷静に下記の声に耳を傾けてみましょう!
お腹がすいた
飲ませたつもりが母乳があまり出ていなかった、ということもよくあり、ミルクをあげたら落ち着いてくれたということがよくあるので試してみましょう。
明らかに大量に飲んだばかりで、これ以上飲ませたら吐きそう、という場合は次の項目へ。
げっぷが出そうで苦しい
ミルクを飲んだ後にげっぷを出させてあげますが
げっぷを出しきれていないことが原因で、泣いていることがあります。
縦抱きでトントンをもう5分ほど継続してあげてみましょう。
オムツが汚れて気持ち悪い
オムツが汚れると不快に感じてなくことがあります。
また、オムツが長時間汚れた状態で過ごすとお尻がかぶれてかゆくてさらになく原因になることも。ささっと変えて未然に防ぎましょう。
オムツが汚れていてもケロっとしていることもあるので
本人の気分次第ということもありますが…
寒い・暑い
赤ちゃんはどちらかというと暑がりで、すぐに汗をかいてしまいます。
逆に汗をかいた状態でクーラーなどで冷やすと今度は寒くなってしまうでしょう。
部屋の温度はだいたい25℃を目安に保ってあげると良いでしょう。
かゆい
かゆい原因として考えられるのが
オムツかぶれ、乾燥肌、服のタグがあたっている、などです。
オムツを頻繁に変えてあげる、部屋の湿度を40%以上に保つ
保湿してあげるなど、原因に応じて対処をしてあげましょう。
保湿に関しては、保湿剤を顔も含めてたっぷり全身にぬってあげましょう。
ママ&キッズ ベビーミルキーローションがおすすめです。
目に入っても痛がらないので目の周りにもたっぷりと。
痛い
痛い原因には色々ありますが、爪で顔や目を掻いてしまった、
どこかをぶつけてしまった、お腹が張っている、などの原因が考えられます。
どこかにぶつけてしまったなどの場合は一時的な痛みのことが多く少しすると泣き止みますが、泣き続ける時間が長い場合は、お腹が張っているのかもしれません。
赤ちゃんはげっぷとして出なかった空気を、おならで出しますが
おならもうまく出ないときには、お腹が張って、空気や便が動く際に痛いと感じてしまいます。
そんな様子を感じたら「の」の字を書くようにお腹を優しく撫でて、排便もしくはおならを促してあげましょう。
どうしても便が出ずに辛そうな場合は、綿棒の先にワセリンをつけて優しく肛門を刺激してあげます。(子供用は細すぎるので大人用で)
その際は、仰向けに寝かせて足を持ち上げ、綿棒を背中側に向け2〜3cmほど入れてゆっくり優しくかき回してあげると良いでしょう。
上記を試しても便秘が5日以上続く場合には、是非病院に連れていってあげてくださいね。
赤ちゃんのうんち事情については、別記事にまとめてみましたのでそちらも是非。
Lv.2 そんな理由で泣くの?!
怖い・不安
赤ちゃんはこの世に出てきたばかりで、自分の存在さえ認識していない何もわからない状態です。次に何が起こるのか予測もできません。唯一お世話をしてくれる人は自分の不快を取り除いてくれる安心できる存在。
そんな状態だと考えると、少しでも不安を感じたらその安心感を求めてなんでもかんでも泣いて訴えるのも理解できますよね。
優しく声をかけてあげると泣き止む時は不安や恐怖を感じているのかもしれませんので、たくさん声かけやスキンシップをしてあげましょう。
一度、興味深い出来事がありました。
娘んちゅが生後1ヶ月頃だったと思いますが
いつもニコニコ顏でミルクをあげていた私が、
その日はちょっと意地悪心が芽生え、完全なる無表情で接してみたのです。
いつも私の顔をジッと見ながらミルクを飲む娘んちゅなので
すぐにその異変に気づいたのでしょう。
勢いよく飲んでいたミルクを飲むのを当然やめ、みるみるうちに顔がゆがみ、ものすごい勢いで泣き叫び始めてしまったのです。
そこまでの反応があると思っていなかった私も、びっくり仰天。
いつもの泣き方とは違い、娘んちゅの声や顔に恐怖の色がすごかったので、
大慌てで優しくなだめて抱っこゆらゆらで落ち着かせたら、ミルクの続きを飲んでくれました。
ごめんね。娘んちゅ…
でも実は、偶然かもしれないし、なんて軽い気持ちで、
後日もう一回だけ実験して見ちゃったんです…
全く同じ感じに泣き叫びました!笑
よく、赤ちゃんは大人の感情を敏感に感じ取ると言いますが
生まれて1ヶ月程度で本当に親の表情がわかるものなんだな、と勉強になりました。
赤ちゃんとの信頼関係に大きなヒビが入ってしまっては大変なので、
よいこのみなさんは絶対に真似しないでくださいね♪
眠い・寝かせろ
何をやってあげても泣き続ける時、娘んちゅの場合はだいたいこの「眠い」でした。
眠いなら寝れば良いのに、とベッドで寝かそうとしても、これまたなかなか寝てくれない。
眠いんじゃないのかしら…?と思うこともありましたが
「ずっと泣く」
↓
「抱っこでなんとか寝かしつけ」
↓
「すっきり顔で目覚めてご機嫌」
という流れがかなり多かったので、
だんだんと泣きの原因が「眠い」だったのだと確信しました。
ずっと一緒に過ごしていると、そろそろ眠くて泣いてるのかな、というタイミングもだんだんわかってきますよ。
赤ちゃんが眠い時に泣く理由として、
寝るとママがいなくなるという恐怖にかられる、だとか
眠りにつく感覚が死ぬ時の感覚に近くて恐怖を感じる、だとか色々な説があるようですが…どれも本当に?と思ってしまうので
娘んちゅが言葉を喋れるようになったら真っ先に真相を聞いてみたいな、
なんて思っています。
ちなみに、秘伝の寝かしつけ方法については、別記事にまとめてみますので
是非読んでみてくださいね。
抱っこしてほしい
単純に抱っこを求めて泣いている時もあるようです。
赤ちゃんを抱っこすると、「オキシトシン」という愛情ホルモンが分泌され、それが赤ちゃんとの信頼関係や成長に大きく関わっています。
ミルクもオムツも温度も大丈夫、眠くもない、だけどお母さんの愛情がもっと欲しい、そんな気持ちの時なのです。
言葉を持たない赤ちゃんにとっては、ママパパとのふれあいがコミュニケーション。きっとコミュニケーションをとりたいのです。
私は娘んちゅが泣いている時に、
「今オキシトシンを補充するからね〜」と言って抱きにいったりしています。
母親にとっても大切な幸せホルモンですから、是非十分にスキンシップをはかってお互いにオキシトシンを放出し合ってくださいね。笑
オキシトシンについては下記記事にも少し書きました。
参照:「幸せなら手を叩こう」妊娠・出産・育児時間に、たくさんの幸せを見つけたお話。
なんで泣いてるかわかんない
もはや、自分がなぜ泣いているのかもわからない。きっかけは何かあったものの、泣いている自分に驚いてさらに泣いてしまう、というただの悪循環に陥っている状態のこともあるようなのです。
抱っこでゆらゆらしたりして、気を紛らわせてあげたらその後ケロっとしていた場合には、おそらくこれでしょう。
大人もたまにありますよね。
なんだかイライラが止まらないんだけど、
イライラしている理由はわからないんだけど、
イライラしている自分にさらにイライラ。
赤ちゃんも、きっとそんなところでしょう。^^*
抱っこして揺らすと大人しくなる理由
泣いている赤ちゃんを抱っこして揺らしてあげると、大体の場合泣き止みます。
これは実は、生まれつき哺乳類に備わっている「輸送反応」という本能なのだそうです。
猫が親猫に首根っこを咥えられると、丸くなって大人しくなりますよね。
親猫が子猫を危険から守る行動に、子猫が本能的に協力している状態なのですが、その本能が人間にも備わっていることがわかったのです。
参考:理化学研究所抱っこして歩くと赤ちゃんがリラックスする仕組みの一端を解明
また、お腹の羊水の中にいた時の揺れを思い出し安心するという考え方もあります。
泣き続ける我が子にイライラした時に
いづれにしても、何をしても泣き止まない時は抱っこ紐で抱っこして
家中を歩き回るのが一番です。
私は自分のトレーニングにもなるからとスクワットをしたりしていましたよ。足のシェイプアップに一役かってくれているのね!なんて。
ただし、何をしても泣き止まず、両親側も心身共に疲れ切っている時は
そんなポジティブな考えもできませんよね。
私も寝不足で疲れすぎてしまっていた時期、
泣き止まない娘んちゅを前に、何もせずにボーッとし
大きく開いた口の中を観察して、
歯茎がピンク…(無)
なんて時間を過ごしたこともありました。
別に泣き止まないのをちょっと放置するくらい全く問題ないです!
ベテラン助産師さんも、
「赤ちゃんは泣くのが仕事だから泣いてるだけで
お母さんが悪いと言ってるわけでは決してないのだから
たまには無視して自由に過ごしちゃっていいですよ!
お母さんの心が落ち着いて、たーくさんスキンシップをとってもらえる方が赤ちゃんも幸せ!」
と言っていましたし!
実際にそのように行動してみて
今10か月になる娘んちゅも、
元気にすくすくニコニコ笑顔に育っているので、間違いないでしょう(キリッ
こんな泣き方の時は病院へ
ここまで様々な泣いている理由と、対処法をご紹介してきましたが
泣き方がいつもと違う(激しく続く)または泣きながらぐったりとした様子の場合は、迷わずに病院につれて行きましょう!
「あの時行っておけばよかった」なんて絶対に思いたくないですよね。
何事もなければ良かった、で済みますし、母親の安心を買ったと思えば安いものです。
ついでにちょっとした他の相談でもして帰って来れば良いと思いますよ♪
さいごに
赤ちゃんの泣き声は、赤ちゃんの状態を知るための
大切なバロメーターではありますが
「赤ちゃんが泣くこと=悪いこと 」
では決してありませんので、その点を忘れないでいてくださいね。
赤ちゃんにとっては
「泣くこと=コミュニケーションツール」
なわけですから、たくさん泣く赤ちゃんほど
お母さんとたくさんコミュニケーションをとろうとしている
ということでもあるのです。
私の娘んちゅも、病院の先生から「かなり元気の良い泣き声ですね」
とびっくりされるほどの声量の持ち主で(笑
赤ちゃんに激しく求めらるのも
思う存分抱っこしてあげられるのも今だけの醍醐味。
無理なく過ごすことを意識しながら
かわいい赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しめたらいいなぁと思うのであります^^*
https://mamanchu.com/tips_for_a_good_nights_sleep_with_your_baby