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【保育園生活】慣らし保育とは…?慣らし保育園期間の仕事復帰までの流れと、事前に知っておきたいこと。

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子育て
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こんにちは。
ママんちゅです^^*

 

娘んちゅとべったりだった育休期間が終わり、ついに仕事復帰。娘んちゅは初めての保育園生活を開始しました!

 

ワクワクドキドキの慣らし保育期間を経て、無事に1ヶ月半がたちました。

 

保育園生活を実際に体験してみて感じたこと、事前に知っておけばよかったと思うことなど、これから育休復帰を迎える方にも参考になるようまとめてみます。

 

ガラリと変わる環境に、最初は親子共々とまどいながらも、楽しく過ごせていますよ♪

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慣らし保育園とは?目的は?

まずは「慣らし保育」って言葉をそもそも聞いたことがないというママもいらっしゃるかもしれません。(私は半年前まで知りませんでした笑)

慣らし保育は、1.子ども 2.親 3.保育士の方々のそれぞれが保育園生活を本格的に開始するための準備期間です。

突然の環境の変化に対応できずに保育園生活がうまく行かなくなってしまうのを防ぐためのウォーミングアップ、まさに「慣らし」を行う期間ですね。

1.子どもにとっての慣らし保育

ずっと親とべったり過ごしていた子どもにとっては世界の全てがママ・パパという状態。そんな環境から突然、見ず知らずの人間たちの世界に取り残されるのです。

想像してみてください。

ある朝突然宇宙に放り出され、見ず知らずの宇宙人たちの中に一人になった状況を…何を喋っているか、何をされるのかもわからない。そして、大好きな家族にもう会えないかもしれないという恐怖…

実際に体験したらトラウマになってしまいそうですよね。

子どもにとって、このような不安や恐怖心が抱えきれないほど大きすぎると「分離不安障害」などの症状に陥ってしまうこともあるのです。

楽しいはずの保育園で辛い時間を過ごすことになったり、保育園外での日常生活にも支障をきたす状況になることはとても嫌ですよね。

そうならないために、保育園が安心・安全で楽しい場所であり、ママ・パパは必ず迎えにくる、ということを少しずつ体感させてあげるのが慣らし期間の重要なポイントです。

2.親にとっての慣らし保育

環境が大きく変わるのは子どもだけではありません。大人にも思った以上に様々なストレスがかかります。

仕事復帰をにあたっての準備、職場への挨拶、保育園道具の準備後片付け、そこに慣れない保育園生活で非常に機嫌の悪い(もしくはいつも以上に甘えん坊の…)子どものお世話が加わるのです。

産休前に当たり前にできていたことがちっとも思うようにできないし!
同じ時間内でやらなければならないこと増えすぎ!
しかも子どものことは後回しにもできないし!
優先順位つける暇さえない!

そんな状態になります。

一気にその状態が訪れたら、きっと初日で「こんな生活無理だ〜!」となり、その生活を続けていくことに嫌悪感が芽生えていたかもしれません。

そうならないためにも、親自身も心と身の回りを整理しながら、心地よくこなせるようになる練習期間として、慣らし期間を有効活用したいものです。

どんな準備をしたら良いのか、詳しくはまた別記事で書きますね。

3.保育士にとっての慣らし保育

あまり意識はしないかもしれませんが、保育士にとっても慣らし保育期間は重要です。

まずは子どもと少しずつ心の距離を近づけるために、自分が安心な存在であることを認識してもらう必要があります。この人は「私から親を引き離す嫌な人」と認識されないように気をつけなければなりません。

子どもは一人一人全く違った個性を持っており、その子がどんな子なのか把握することで子どもへの接し方も変わります。その方法を、保育士間でも共有し把握する期間でもあります。

また、親と密にコミュニケーションを取りながら過ごすことで普段の家庭での様子や親の価値観を把握する時期でもあるでしょう。

実際に慣らし保育期間は保育士さん方がとても丁寧にコミュニケーションをとってくださり、子どもだけでなく親の不安も取り除こうと気にかけてくださっていることが伝わってきました。

年中同じ対応を求めるのは、忙しい保育士さんたちに無理をさせてしまいます。
この慣らし保育期間だけでも、子どもの様子をたくさん聞いて、保育士さんに価値観や子どもとの接し方について共有・意見交換を念入りにしてみることをおすすめしますよ^^*

慣らし保育はいつから?どのくらいの期間?仕事はどうする?

では、そんな重要な「慣らし保育」。どのくらいの期間が必要でしょうか?

目安を1週間程度で定めている園が多いようですが、長ければ長いに越したことはないと説明を受けました。実際に1ヶ月たってもなかなか慣れない…というケースも多々あるようなのです。

でも、仕事との兼ね合いになりますよね。保育園と職場の双方に相談をして決める形となります。

私の場合は当初「1ヶ月くらいかけてゆっくりで」と職場から了承を得ていたのですが、コロナの影響で育休が延長になり、期末の引き継ぎタイミングの都合上、結局慣らし保育期間は1週間となりました。

慣らし保育スケジュール例

子どもの様子次第なのと、園の方針にもよると思いますが参考までに娘んちゅの慣らし保育のスケジュールをご紹介します。

娘んちゅは比較的スムーズに慣れてくれたパターンだったらしいです。泣き声は人一倍大きかったみたいですが(笑)

1日目

9:00  登園
・布団カバーやお洋服靴など毎朝の準備の流れを習う

・・・・・・<ママ、フリータイム(約1時間)>・・・・・・

11:00 お迎え

2日目

9:00  登園

・・・・・・<ママ、フリータイム(約2時間)>・・・・・・

11:30 一緒にお昼ご飯

12:00 帰宅

3日目 ~ 5日目

登園時間とお迎え時間を少しずつ離していきました。

3日目: 9:00登園   15:00 お迎え
4日目: 8:30登園   16:00 お迎え
5日目: 8:00登園   17:00 お迎え

娘んちゅと別れるときの悲痛な叫びはつらかったですが、久しぶりのフリータイムに少しワクワク(笑

翌週〜(仕事復帰)

8:00  登園

・・・・・・<ママ、お仕事>・・・・・・

17:30 お迎え(※この時間の設定は要注意です!

詳しくは下記の記事で↓↓

さいごに

今回は、慣らし保育についての基本情報をまとめてみました。

 

事前は知っとけばよかった!ということは他にもとってもたくさんあって・・・

保育園準備についての記事の方に、さらにまとめてみたいと思いますので、是非そちらもチェックしてくださいね!

 

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