こんにちは。
ママんちゅです^^*
妊娠中、運命の出会いで
猫を飼うことになった我が家。
(参照:赤ちゃんと猫、一緒に暮らせる?〜ニャンちゅ我が家へ〜
我が家の一員となった猫
ニャンちゅは
皆からちやほやされて自由気ままに
毎日を謳歌していました。
そんなある日突然
世界で一番大好きな私(多分w
が1週間も家に帰ってこない!
やっと帰ってきたと思ったら
なんか変な小さな生き物を
連れている!
ニャンちゅにとっても
娘んちゅの出産は一大事。
今回は、そんな
ニャンちゅと娘んちゅの出会いと
我が家での二人の様子について
ご紹介します。
私にべったりのニャンちゅ
生後2ヶ月半ほどで
我が家にやってきたニャンちゅは
とにかくやんちゃで甘えん坊でした。
お部屋のどこにいても
気づいたら私の近くにいる…
遊びたくて仕方ない時は
手足をガブガブペロペロ
甘噛みしたり、舐めてきたり。
お風呂にまで入ってきて
洗面器の水で遊んだり
温かい蓋の上で一緒にのんびり。
私が産休で家にいることが多く
ずっとべったりの生活を
送っていました。
ここまで私にべったりだと、
赤ちゃんに嫉妬して危害を加えたり
したらどうしよう…
ニャンちゅの甘噛みは結構痛いし…
そこも不安でした。
最悪の場合
生活するお部屋を別にするなどの
対策も考えないといけないなと。
しかし、ニャンちゅからは
幸せな時間をたくさんもらっており
娘んちゅを授かってからも
どちらが大事かなんて比較ができないほど
心からニャンちゅが大好きでした。
だから、どちらも大切にできる
環境ができたらいいな、
そう願うばかり。
猫のいる家に赤ちゃんを迎えるために
ニャンちゅと娘んちゅの
仲良しツーショットが絶対見たい!
と強く思っていたので
猫のいる家に赤ちゃんを
迎え入れる際の注意点が何か
たくさん調べました。
ポイントをご紹介。
オスは去勢しておいた方が良い
去勢していない雄猫は縄張り意識が
強く、時に子猫を殺してしまうことも
あるらしいので
去勢はしておいた方が良いとのこと。
ニャンちゅはオスでしたが
娘んちゅの出産時期には8ヶ月過ぎで
去勢は終えていました。
赤ちゃんの匂いに慣れさせる
猫は知らない人や場所を
好まない性格なので
突然合わせるよりも
匂いだけでも先に嗅がせておくのが
効果的だそう。
そこで、私も入院中
娘んちゅの胸元にハンカチを
置いておき、
授乳をする時には
そのハンカチで口を拭いてあげて
それを
お見舞いに来たパパんちゅを通じて
ニャンちゅに渡してもらいました。
ニャンちゅはクンクン匂いを嗅いだ後
その上に乗って寝ていたようです。
私の匂いも
ついていたから安心したのかも?
猫が避難できる場所を作っておく
万が一赤ちゃんの登場に驚いてしまっても
逃げ込めるスペースがあれば
ストレスが軽減します。
大きな泣き声から逃れられるよう
赤ちゃんがメインで過ごす部屋とは
別の部屋に猫の寝床を用意して
あげるのが良いでしょう。
初対面の時は兄を優先して
これは、猫と赤ちゃんというより
人間の兄妹への接し方の注意点を
意識しました。
お兄ちゃんを愛していることを
改めてたっぷりと伝え
お兄ちゃん自身、自分が愛されている
安心感を得られると
自然に妹に愛情を向けられるようになる
という心理作戦です。
1週間の入院生活を終え
娘んちゅを連れて家に帰る当日。
家に入る時
娘んちゅの抱っこを
パパんちゅに任せ
私は手ぶらで、
ニャンちゅとの再会に
全力を注ぎました。
長いこと待っててくれて
ありがとうね〜。
ニャンちゅに久しぶりに会えて
本当に嬉しいよ〜。
1週間分の愛情をたっぷりと
注ぎました。
尻尾をピンと立てすり寄ってくる
ニャンちゅを見て心の底から
大好きだ(デレデレ
私自身もニャンちゅへの愛を
再確認しました(笑
そしていよいよ、
ニャンちゅ
娘んちゅとのご対面。
パパんちゅから娘んちゅを受け取り
ニャンちゅのそばにそっとしゃがみ
ニャンちゅの方から
近づいて来るのを待ちました。
この「待つ姿勢」が重要。
こちらから積極的に近づけると
警戒心を生んでしまうからです。
そして、
作戦は、大成功!!
しゃがんだ私の腕の中に何かいると
気づいたニャンちゅは
近づき、ゆっくりと
匂いを嗅ぎ始めました。
娘んちゅが動いたことに
少し驚いたようでしたが
逃げもせず興味津々で
そばにいてくれたのでした。
適度な距離感を
どんなに猫を信頼していたとしても
悪気なく事故が起きる可能性も
考えるべきです。
そのため、
猫と赤ちゃんが接触する際は
必ず目を離さない環境に
した方が良いと思います。
また、どんなに掃除をしても
床にはたくさんの猫の毛が落ちているので
それを吸い込んでしまわないよう
赤ちゃんが長い時間過ごす寝床は
床ではなく、少し高い位置に
作ってあげましょう。
私は友人からもらった
タイニー・ラブ 3in1おひるね
ロッキング・ナッパー
を娘んちゅの寝床にしました。
少し床から離れており
周りが布の壁で囲われているので
ニャンちゅが飛び乗ることもなく
立ち上がると覗けるちょうど良い
高さだったので
少しずつ距離を縮めるのに
とてもよかったです。
少しずつ距離を縮める二人
初対面の時、
私の腕の中にいる娘んちゅの
匂いを嗅がせましたが
その後も、授乳の時は
毎回ニャンちゅのそばにしゃがんで
娘んちゅの匂いを嗅ぎにくるのを
待ちました。
そして、
1ヶ月くらい経った頃には
娘んちゅを
我々のお布団の上に寝かせ
私が抱っこしていない状態で
匂いを嗅がせてあげました。
そうやって
少しずつ少しずつ
二人が距離を縮める
時間を作ってあげたので
娘んちゅもだんだん
ニャンちゅのことを
認識し始めました。
5ヶ月くらい経った頃には
娘んちゅも
よく手を動かせるようになり
匂いを嗅ぎにきた
ニャンちゅを触ろうと
手を伸ばすようになりました。
ある時、
なんでも握りたい盛りの娘んちゅが
ニャンちゅの顔を思い切り
握ってしまったのですが
なんと、ニャンちゅは
大人しく耐えていました。
その様子を見て
この二人はもう大丈夫だ、
と確信できました。
それから二人は
どんどんと距離を縮め
娘んちゅがハイハイを始める頃には
娘んちゅ自ら
ニャンちゅのところに行ったり
娘んちゅの前に座ったニャンちゅが
尻尾を揺らして
あやすような素ぶりを見せたりも
していました。
現在、
初対面の時から約10ヶ月程
経ちましたが
ニャンちゅと娘んちゅは
べったり仲良しです。
ダンボールでトンネルを
作ってあげると
二人でその中に
仲良く入っていたり
娘んちゅが泣いた時にも
ニャンちゅは
うるさいと離れるのではなく
逆に遠くから
駆けつけて来たりもします。
猫と赤ちゃんの仲良し動画は
よく見ていたけれど
本当にこんなに仲良しになるのか
と、とても驚くばかりです。
さいごに
猫と赤ちゃんの仲良し兄妹
本当に願った通りに実現して
嬉しいばかりです。
安全面、衛生面に配慮して
あとは、
無理やり仲良くさせようと
するのではなく
ゆっくりと二人に任せておけば
自然と仲良くなっていくことが
わかりました。
あと意識したのは
娘んちゅの面倒をみる前後に
たっぷりとニャンちゅを
愛でてあげること。
こうすることで
娘んちゅの近くにいると
嬉しい気持ちになると
インプットされたかもしれません。
お互いの性格にも寄るのでしょうが
ニャンちゅと娘んちゅは
相性バッチリだったようです!
猫と赤ちゃんと一緒に
暮らしたいなと思っている方は
是非参考に
気長に仲良くなるのを
待ってあげてくださいね^^*