こんにちは。
ママんちゅです^^*
赤ちゃん待ちの状態を続けて2年ほどの月日が流れ、意識するあまり全ての体調不良を妊娠か!と勘違いしていたほどの私。
しかし、実際のその日はあまりにインパクトなくふいに訪れたのでした。
今回は、そんな娘がお腹に宿った時のこととその兆候などについてご紹介します。
妊娠の兆候…?
なんだか熱っぽいな…咳と鼻水も出てきた、また風邪ひいちゃったみたい。
と、ちょうど風邪をひいたタイミングでした。
基礎体温がずっと高い状態が続いていることには気付きつつもそれも風邪の症状だと思い込んでいました。
今月の生理、今日あたりなのだけど来ないな、もしかして…?いやいや、明日にでも来るでしょう。なんだか胸の張りが…いやいや生理前はいつもなるでしょう。
頭の片隅では常に期待しながらでも、また違った、と絶望的な気持ちになるのは避けたい…と、期待する気持ちは抑えました。
でも…
毎月あまり乱れることなく生理がくる体質だったので生理日に生理が来ないとなると、やはり、一日中そわそわ、気になって落ち着きませんでした。
化学流産?からの帯状疱疹
以前、1週間生理が来ず、妊娠検査薬を早くに使ってみたところ、うっすらと反応が出たように見え妊娠確定!と喜んだ時がありました。
でもその時は、結局その数日後に生理が来てショックを受け、さらに、かなりの体調不良が訪れ、帯状疱疹という診断を受け、そのまま寝込んでしまうという最悪の流れとなったのでした。
後に調べると妊娠したタイミングで、免疫力が落ちて帯状疱疹を発症するケースもあるそうで、あの時は仮に妊娠できたとしても化学流産をしていた可能性は高かったかも…と今では思います。
ちなみに化学流産とは、妊娠5〜6週以内の時期に受精卵の染色体以上により起こる流産で、妊娠検査薬を使わなければ多くの人は気付かないそうです。
期待してないけど期待してる…
そんな経験もあり、それ以来期待しすぎるのは良くないと早めに妊娠検査薬を使うことはやめていました。ですが、生理予定日から1日、2日、と経つにつれてやはり、そわそわ…
これといって体調の変化も感じることができず胸のはりが続いてる…?ぐらいの微妙な感覚なのでさらにそわそわ…
これまでもこんな体調に期待したことがあったけれど結局違ったしなぁ、と期待しないように自分に言い聞かせ続けていました。
ついにその日が来た…!
そして、そんなそわそわした日々が過ぎ、生理予定日から1週間突入。生理来ないわけだし…まぁダメもとで妊娠検査薬使ってみるかと決意。
ちょうど寝る前でパパんちゅはリビングでのんびり中。
「ちょっと検査してみるね〜」
「お〜ぅ」
私が一気一憂する姿を見てきたからあえてかな?だいぶ薄い反応。
私も期待していない状態でトイレへ。
そして・・・ついに妊娠検査薬に・・・
はっきりとした反応線が現れた!!!
のですが(笑)これまであんなに検査薬を凝視して待ち望む日々を過ごしていたというのに、実際に線が出たという状況だけではあまりに実感が湧かず「あれ…線出た…」という感じでした(笑
そしてパパんちゅにもごく普通のテンションで「なんか、線でたぁ」と報告。
「ん?それは赤ちゃんいるってこと?」
「そうだってばよぅ」
「お〜それはよかったおめでと〜」
パパんちゅもだいぶ他人事(笑)こんな具合に特に感動的シーンが生まれることもなくお互いに実感が湧かないまま、なんとなくじんわりと喜んだ当日となったのでした。
お腹をさわってみても、ここに、いるのかぁ…全く分からない(汗
そんな感覚でその日は眠りにつきました。
次の日の朝目覚めてやっといつものように体温を測りながら
そうか赤ちゃんやっと来てくれたんだよなぁ…と、幸福感が滲むほんのりいつもとは違う朝を実感したのでした。が、しかし、そんな幸福感をゆっくりと噛みしめている時間がないほどその頃の私の生活は余裕のないものでした。
「赤ちゃんと出勤してくるぜぃ!」そんな冗談を言いながらドタバタと会社へ行きドタバタと仕事をこなさねばならない日常の自分にすぐに引き戻されていました。
エコーで確認するまでは妊娠確定なわけでもないしな…そんなことも思いながらいつものように終電近くまで仕事をしていました。
確かに、お腹にいる…!!
目の前の仕事に追われながらも、産婦人科受信は早くせねばと最寄り駅の近くの産婦人科へかかりました。産婦人科を受診するのは初めてなのと、ちゃんと妊娠しているのかどうか待合室ではドキドキでした。
にこやかな女性の先生が出てきてホッとし、ちょっとした問診をした後にいよいよ診察台へ。頭の横にドラマでよく見る黒白の画像が映し出されているモニターがありました。
「モニター見ててくださいね」と先生からの指示がありモニターを凝視。
先生が測定棒を動かすのと同時に、ごにょごにょと画像が動き…
あっ!!!!、いた!!!!、なんかいる!!!!!
小さな小さな白い物体が大きくヘッドバンギングをしているではないですか!!(私にはそのように見えました笑)
「これ、心臓が動いてるんですよ」「今、4mmくらいですね」先生が教えてくれました。
これ、心臓!!動いてる!!
4mm!!ご飯粒!!!ご飯粒が!!もう一つの心臓が!!
一生懸命生きてるよ!!私のお腹の中で!!
!!!!
「あら、可愛い」と一言発して涙した私の心の中は、とにかく感動の大洪水で溢れていました。
旦那や友人にこの感動を共有したくて、白い物体がね、ヘットバンギングしててね!生きてるの!すっごい感動だったんだよ!とプレゼンを試みましたが全く響きませんでしたよ。
まぁ、そうですよね(笑
さいごに
このように、妊娠がわかってもなんとなく実感の湧かないまま産婦人科を受信し、想定外の感動を味わった私でしたが、その感動を味わっても尚、慌ただしい日常生活には翻弄されてしまうのでした。
そして、そんな矢先に起きた大事件…そちらについては、また改めて^^*